SCOの親分はT2

SCOはPC上のでUnixのパイオニア的存在だったが、USの本社はいつのまにかホワ
イトカラーやくざに乗っ取られてしまったようだ。近年ではソフト販売から訴
訟によるユスリに路線を変えたようで、リナックスを使っているビジネスパー
トナーを次々と訴え、しまいには連邦政府を打ち負かせた伝説の法律部門を誇
IBMにも喧嘩を売り、訴訟による企業自殺をしてしまったかのように見えた。

しかし、そのSCOが生き返ってきた。Unixの所有権をめぐるNovell
との訴訟をアピールして復活させたようだ。
http://www.wired.com/threatlevel/2009/08/sco/

この会社の訴訟の歴史はあまりにも長くなるので、おいておいて、
とにかく親分のMcBrideの写真を見てください。
悪玉の役にピッタリの面構えをしてません?
この男は「著作権と特許はアカの他人に対して使うものだ。
関係を持った会社には契約を使った方がもっと強力だ」
(意訳。下のオリジナルを参照)
というようなことを平気で言うやつです。

アメリカの訴訟社会って恐いですね。

ちなみに上のwiredの記事のタイトルはターミネーターのT2(?)の人間の皮が
剥れて帰ってきたときの台詞だと思います。

"Copyrights and patents are protection against strangers. Contracts are what you use against parties you have relationships with. From a legal standpoint, contracts end up being far stronger than anything you could do with copyrights," SCO said in its response.

http://www.pcworld.com/article/110904/who_really_owns_unix.html より