jwzはiPadが好きになった: 「もうラップトップは使わない」

http://jwz.livejournal.com/1284712.html

最初出たときは「何でポケットに入らないiPhoneが必要なんだ?」と思ったけど、使ってみて気が変った。
これは本物のブラウザと本物のメールリーダ、そして本物のスクリーンが装備されたすぐに立ち上る家電製品(instant-on applicance)だ。
もうラップトップは二度と使わない。

しかし、毒舌jwzからは当然批判が出る。

オンスクリーンのキーボードではタッチタイプができない。

iSSHをBluetoothキーボードで使うとcontrolキーとかが上手く作動しない。

iSSHのバグにより、emacsのControl-aなどのキーバインディングが使えない。これが治れば普段やる遠隔操作は殆どできるんだが、、と悔んでいる。

サンフランシスコ屋外では使えない

サンフランシスコのネットワークアクセスは(このブログで使えないような言葉)最悪。どこに行ってもwifiが複数あるがopenなのがどこにも無い。しかたないので、3G cardを持っているが、これでも使いものにならない。例えば、今日は天気がいいのでYerba Buena公園に行ってフィードを読もうとたけど、10回以上ダウンロードしようとしてやっと見れた。画像は10個に1個しか見えない。

これはネットワークインフラのせいでiPadの問題ではないが、いつでもどこでもネットワークアクセスができるような街でなければiPadのポテンシャルは発揮できない、ということが言いたいんだろう。

i日射病

そうこうしているうちに「iPadは冷さないと使えません」(your iPad must cool down before you can use it.)とかいうメッセージが出てきた。

「黒光りした板」(Shiny black slab)はカッコ良いデザインだが、室外で使うには良い選択ではないね。外でも結構読めるスクリーンなだけに残念だ。

アウトドア派ハッカー

家のコンピュータの前に座っている時間が長い。iPadは「家以外の場所」で使えそうなものだ。しかし、公共のネットワークインフラが駄目なために、現状ではデスクからソファに移るぐらいのことしかできない。あと、隣のopen wifiのあるカフェ。

本当は一日中カフェに座っているんじゃなくて、公園で座って使いたい。 今のところ、この目的は果せていない。

jwzは公園に座って、iPadでサーバ管理したりコードを書いたりしたいんだな。確かに最近、SFも暖かい日が続いているからな。