djangoサーバのupstartスクリプトのHardyへのバックポート

upstart設定ファイルが開発マシンで動くようになって、本番で実装しようと思ったらなんとHardyだとupstartが古くて全然違ってた。 MavricとHardyでのupstartの相違点をメモっておく。

最近の(Mavric)upstart定義ファイル例

サービス定義ファイル： /etc/init/hoge.conf
サービス名は設定ファイルの.conf前の部分からとっているよう。

start on filesystem   # 古いupstartではfilesystemは使えない。

respawn

respawn limit 10 5    # これもあやしい。

expect daemon         # これはサポートされていない

exec \

	sudo -u www-data \

	/usr/bin/python2.6 \

	/home/www/hoge/manage.py \

	runfcgi \

	method=thread \

	....

古い(Hardy)upstart定義ファイル例

サービス定義ファイル： /etc/event.d/hoge
.confが無いのに注目。

# hoge          <---------- サービス名はここから取っているよう。

description	"hoge-13009-pro server"

start on runlevel 2    # start on filesystemはわかってもらえない。

respawn

# expect daemonが無いので、サーバをdaemonizeさせないdaemonize=falseというオプションを与える。

exec \

	sudo -u www-data \

	/home/www/hoge/hoge-09/hoge-13009-pro \

	runfcgi \

	daemonize=false \

	method=thread \

        ....