罵り言葉によるプログラム言語比較
githubのコミットメッセージに含まれる下品な言葉を集計しグラフにした結果:
http://andrewvos.com/2011/02/21/amount-of-profanity-in-git-commit-messages-per-programming-language/
言語毎に独断と偏見で解説する
パンク系ルビー
前にも触れたが、英語圏のRubyプログラマはカウンターカルチャー的態度を持つものが多い。これはその表れだろう。言語に対する不満が高いのではないと思う。
JavaScript
この呪い言葉の量は殆どIEに起因するものだろう。
C++
やっぱり頭にくること多いんじゃない? もう10年近く触っていないけどその間に色々機能が追加されたようでますます凄いことになっていそう。
C
アプリケーション開発がJava、C++、C#やダイナミック言語に移行してシステムプログラミングの比率が増した感じがするC言語。システムプログラミングをやっているとライブラリ以外に自分のコントロール外のデバイスやプロトコロルなどとインターフェースすることが多くなる。そういうところから来るフラストレーションによるものじゃないだろうか。
エンタープライズ系言語
#CとJavaのプログラマが比較的上品なのはエンタープライズという文化の制約によるものだろう。仕事で行儀良くしていなければいけないので、githubで公開するような個人のコードでも乱れることはない。制約の多い静的言語と企業環境であまり文句も言わずコツコツ働く企業プログラマの姿が思い浮ぶ。
PHP
コメントが広く公開されることになるから自粛している?
Python
エレガントなシンタックスでスラスラとコードが指先から流れ出てさらに一週間後も読み易い。完璧な言語だから文句もない…なんてことはないと思うんだけどな。個人的にはWTFが結構ある。何でこんなに低いんだろう。
Perl
対象外なのが悲しい。予想: 罵り言葉は少いと思う。