アイデア中毒者の告白

http://spking.com/2011/12/17/intervention/

「新しいアイデアは私にとってヘロインが中毒者にもたらすような効果がある。初期のハイで陶酔するが、効き目が切れてくるとひどく落ち込む。効果が冷めて、実際に実行し改善を繰替えさなければいけないという厳しい現実をひしひしと感じるようになると、次の『一本』*を得るために新しいアイデアに移る」

この分は薬系の言い回しがいっぱいで訳が難しい。

  • spike: ドラッグ注入直後のハイ。
  • comedown: 効果が薄れてきた状態
  • wear off: 薬(一般)の効果が薄れること
  • get a fix: 常用者が定期的に必要な「一本」を得るという意味

例えばニコチン中毒者が「ちょっと一本…」というような感じ。

「劇的に習慣を変えないと2012年もアイデア墓地に投げ込む死体のコレクションを生み出す年になるだろう」

「あと4ヶ月で30になる。とても怖い。スティーブジョブスの『30-40代に驚くべき貢献をするアーチストは稀だ』という言葉を読んだりすると、落ち込むと同時にパニック的衝撃を受ける」

「30にもなるのにまだ素晴しいアートを作り出していない。(罵り言葉)」

俺もこれぐらいの危機感があったら素晴しいものを作り出していたかもしれないな…