マイクロソフト ピンクと歴史

MSが自社開発でモバイルハードを開発していとう記事を読んだ。その名も(コードネーム)「ピンク」。

十数年前、もう一つのパーソナルコンピュータの巨人がこの名でインフラを構築しようとしたことがあった。

ジョブスがnextを持って戻ってくる前のアップルの次世代OS開発プロジェクトだ。これはIBMも絡んで膨大なタレント資源と費用を投入したにもかかわらず大した成果を上げずに消滅した。

記事によるとMSのピンクもポシャりそうな感じらしい。コードネームの選択でプロジェクトが失敗するとは言わないが、プロジェクト管理陣がtaligentの実例を知っていたらこの名前は使わなかっただろう。昔の人はいいことを言ったものだ： 「歴史から学ばぬ者は、過ちを繰り返す」