Paul Grahamは2004年にアップがiPhoneでマイクロソフトを越えることを予測していた。

「最高の予言力をもった脚注」とあるブロガーが指摘している
http://blog.oddhead.com/2010/07/15/most-prescient-footnote-ever/

2004年と言えばアップルの株価が今の1/10のときだ。

先月、御存知のとうりアップルは時価総額マイクロソフトを抜いて世界最大のIT企業となった。

2004年に出版された「Hackers and Painters」で「アップルの製品がそんなに素晴しいのであれば、何故マイクロソフトに負けたの?」という次問にこう答えている:

"And it hasn’t lost yet. If Apple were to grow the iPod into a cell phone with a web browser, Microsoft would be in big trouble."

「負けが決ったわけではない。もしアップルがiPodをブラウザ付きの携帯電話にしたらマイクロソフトは危うい」

iPodみたいなブラウザ付きの携帯電話==iPhoneだ。そして最近のマイクロソフトを見ていると実に危うい。見事な予言という他ない。

今日はなんか予言関連ポストが多いな、、