「Haskellプログラマがはびこる空気には数学カーゴ・カルトの悪臭がただよう…」

数学者がHaskellを試してみたが嫌気がさしてやめてしまった。 (Haskellは全然わからないが群、環、体などの数学のオブジェクトをHaskellで定義しようとしているようだ)
http://symbo1ics.com/blog/?p=788

Haskellプログラマがはびこる空気には数学カーゴ・カルトの悪臭がただよう…」と言い捨てて。

当然、Haskellコミュニティーからかなり意見=flameを頂いたようで、フォローアップしている。
http://symbo1ics.com/blog/?p=82

「数学カーゴ・カルト」について説明している。要は:数学をロクに知らないプログラマが不必要にcategory theoryを振り回す傾向が見られる。数学特有の難解な言葉で語ることにより、凡人(Haskellを知らないプログラマ)に近寄り難いオーラを作って楽しんでいるというところが元記事著者の怒れる原因のようだ。

その例としてこのようなタイプ定義を挙げてる:


Functor f => Algebra f b -> GAlgebra f (Cofree f) a -> (f :~> f) -> FixF f -> a

なるほど。Haskellを学ぶ時が来たら、数学カーゴ・カルトのよる不必要に複雑なコードに注意しよう。