ショブスは「侵襲的」な手術を嫌がり治療を9ヶ月遅らせた

スティーブ・ジョブスは癌発見から9ヶ月遅らせ手術をしたことが、彼のバイオグラフィーの著者Walter Isaacson氏の言葉で確認された。この期間代替医療による治療を試みた。
http://www.cbsnews.com/stories/2011/10/20/60minutes/main20123269.shtml

ジョブスはIsaacson氏を信用し、死ぬ直前まで彼と面接をしていたらしい。

このブログで以前紹介した考えが検証されたことになる。この元記事を読んだときはジョブスがalternative medicineに騙されていたような印象を得たけども本人の言葉によると、必要とされていた「侵襲的」な手術を避けたかったらしい。「自分の体をそのように切り開かれ、乱されたくなかった」

どうやら代替医療を信じたというより、手術から逃げていたようだ。彼は手術を遅らせた決断を後悔していたと著者は語った。どうしてジョブスのような男がこのような決断をしたのだろうか。それを知るには伝記の出版を待つほかないだろう。